Buddha

star_aux安泰寺は曹洞宗の寺院であり、道元禅師の教えを純粋に行じるために設けられた修行道場です。 日本人と外国人が切磋琢磨しながら自給自足を営み、坐禅を中心とした修行生活を送っています。 一年を通して坐禅(年間1800時間)に専念できるように、生活は簡素で質実です。檀家を一切とらず、田畑を耕して米と野菜を栽培し、竈(かまど)の燃料となる薪は山から原木を切り出して割っています。12月~3月、雪で外部との往来ができない冬季は坐禅と教学に充実した雪安居が続きます。 悟りを求めることなく、修行がそのまま悟りである仏道を今、日々の生活の中で実践しようとしています。

What’s up?

典座教訓(3回目の輪講・ムリロの当番)、2018年1月19日

 雪峰(せっぽう)、洞山に在って典座と作(な)る。一日、米を淘(と)ぐ次(つい)で、洞山問う。「砂を淘り去って米か、米を淘り去って砂か」。峰云く、「砂米一時に去る」。洞山云く、「大衆箇(こ)の什麼(なに)をか喫す」。峰盆(はち)覆却(ふくきゃく)す。山云く、「子(なんじ)佗(た)後、別に人に見(まみ)え去ること在らん」と。
 上古(じょうこ)有道の高士、自ら手すから精(くわ)しく至り、之れを修すること此(かく)の如し。後來の晩進之れを怠慢すべけんや。
 先來(せんらい)云う、「典座は絆(ばん)を以て道心と爲す」と。米砂誤まりて淘り去ること有るが如きは、自ら手ずから檢點(けんてん)せよ。
 清規に云く、造食(ぞうじき)の時、須(すべか)らく親しく自ら照顧(しょうこ)して、自然(じねん)に精潔なるべしと。
 其の淘米の白水(はくすい)を取りて、亦た虚(むなし)く棄てざれ。古來漉白水嚢(ろうはくすいのう)を置いて、粥米(しゅくべい)の水を辨ず。
 鍋(か)に納(い)れ了(おわ)れば、心を留めて護持し、老鼠(ろうそ)等をして觸誤(しょくご)し、竝びに諸色の閑人(かんじん)をして見觸せしむること莫れ。
 粥時の菜を調ふる次に、今日齋時に飯羮等に用うる所の盤桶(ばんつう)並に什物調度(じゅうもつちょうど)を打併(たびゃう)して、精誠浄潔(せいせいじょうけつ)に洗灌(せんかん)し、彼此(ひし)高處(こうじょ)に安ずべきは高處に安じ、低處に安ずべきは低處に安ぜよ。高處は高平に、低處は低平。
 キョウ(木+夾)杓(きょうしゃく)等の類、一切の物色(もつしき)、一等に打併して、眞心(しんしん)に物を鑑(かん)し、輕手(けいしゅ)に取放(しゅほう)す。
 然して後に明日の齋料(さいりょう)を理會(りえ)せよ。先ず米裏に蟲有らんを擇べ。緑豆(りょくず)・糠塵(こうじん)・砂石等、精誠に擇べ。
 米を擇び菜を擇ぶ等の時、行者(あんじゃ)諷經(ぶぎん)して竈公(そうこう)に囘向(えこう)す。
 次に菜羮(さいこう)を擇び物料(もつりょう)を調辨(ちょうべん)す。
 庫司に隨いて打得(たとく)する所の物料は、多少を論ぜず、麁(鹿+鹿+鹿)細(そさい)を管せず、唯だ是れ精誠に辨備するのみ。切に忌(い)む。色を作して口に料物の多少を説くことを。
 竟日(ひねもす)通夜(よもすがら)、物來りて心(むね)に在り、心(むね)歸して物に在り。一等に佗の與(ため)に精勤辨道す。

When Xuefeng resided at Dongshan Dongshan asked him, “Are you sifting the sand and removing the rice, or sifting the rice and removing the sand?” Xuefeng said, “Sand and rice are simultaneously removed.” Dongshan asked, “What will the great assembly eat?” Xuefeng overturned the bowl. Dongshan said, “In the future you will go and be scrutinized by someone else.”
In the past, eminent men in possession of the way practiced in this way , working energetically with their own hands. In this latter day, how can we who are so late getting started [in our
practice] be negligent about this? The ancients said that cooks regard tying up their sleeves will then of itself be pure and refined.”
Keep the white water with which you have washed the rice; do not wastefully discard it. In ancient times they used a cloth bag to strain the white water and used it to boil the rice when making gruel.
Having put into the cooking pot, pay attention and guard it. Do not allow mice and the like to touch it by mistake, nor any covetous idlers to examine or touch it.
When cooking the vegetable side dishes for the morning gruel, also prepare the platters and tubs used for rice, soup, […]

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