12月8日の零時過ぎに、安泰寺の臘八接心は「成道会」で終わりました。釈尊が菩提樹の下で明けの明星をご覧になって悟られたことを祝うのを「成道会」と言いますが、この日が成道会であること、 ピンとくる日本人はもはや多くはないでしょう(同じく4月8日の「御誕生会」も)。
12月8日といえば、多くの日本人にとって思い浮かぶのは太平洋戦争の口火を切ったパールハーバーであり、 ジョンレノンの命日ではないしょうか。そして巷では今ころ、クリスマスツリーがピカピカ光っているころでしょう。
堂頭宅のトイレのパイプが詰まったのは、運悪くもこの日でした。子供たちは床下に潜り修理工事に当たりました。