久斗山安泰寺：ニュースレター「火中の蓮㰰⼀吀䤀吀䰀䔀㸀
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<FONT size="+3" color="b7bbdd"><b>【火中の蓮】</b></font>
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<FONT CLASS="type2_2" color="ccc3dd"><b>～２００６年 ７・８・９月～</b></FONT>
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<a href="0304.html" target="main_f"><FONT color="#bbccee">［前号］</FONT></a>㰀愀 栀爀攀昀㴀∀ ㌀ ⸀栀琀洀氀∀ 琀愀爀最攀琀㴀∀洀愀椀渀开昀∀㸀㰀䘀伀一吀 挀漀氀漀爀㴀∀⌀愀愀戀戀搀搀∀㸀㬀⇿㵓㰀⼀䘀伀一吀㸀㰀⼀愀㸀
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仏道との出会い</FONT><br>㰀䘀伀一吀 匀䤀娀䔀㴀∀㔀∀ 挀漀氀漀爀㴀∀⌀㤀㤀戀戀搀搀∀㸀ꨀ䬰褰ᄰᇿ瓿⁞⠀崀渰ᄰᇿ⧿㰀⼀昀漀渀琀㸀
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去年からこの「オウムから１０年뜰ﰰ먰鈰䑦昰䴰縰地弰Ȱ崰渰葶潶唰艏రꨰ〰という特定の新興宗教や「サリン事件栰䐰挰弰㸰᩹住䱕殘搰䐰昰혰墊謰匰栰朰漰樰估İ︰⡳湗ⱥ콧奎湥䈰訰뤰鉥估䙕匰栰欰䈰訰縰夰Ȱꤰ腠謰満儰ࡥ鉮桪夰謰켰奎橥褰瀰İᄰᇿ瓿䵞湒రꨰ謰ぎが現代を生きる各個人への呼びかけと自らへの反省のよいキッカケとなったはずですが、日本の仏教はこのチャンスをはたして生かしたのでしょうか。オウムをバネにして、仏教者はどれくらい成長してきたのでしょうか。<br> 唰࠰鍧䮕欰輰弰挰昰İࢁ靮湛ꨰ謰歎ꈰ妕謰쬰㑺鉘ᰰ垊昰䴰縰地弰Ȱ栰匰贰䰰霰聛溕䈰訰뤰步︰坛昰估䱕塡澋䈰挰弰舰渰İ鼰魛殖椰䘰地弰褰蠰䐰䬰栰䐰䘰眰卑葏橶퀰䡣潨笰栰錰椰謰䊉弰訰縰嬰錰朰地弰Ȱ쨰豎潟擄Ṧ靭䱛匰渰ꨰ謰鉎䐰䬰欰̰䢀昰䐰謰䬰栰䐰䘰匰栰舰혰㲊垊弰䐰栰ᴰ捠昰䐰縰夰䰰İ崰渰䴰歒縰娰켰奎嵥渰舰渰欰搰䐰昰̰䢀弰䐰栰ᴰ䑠縰夰Ȱꨰἰٷ奴步䒏배鎏怰⨰쁑橹ւ䲀崰匰朰ꈰ坣䈰腬昰䐰弰舰渰漰혰李舰樰估ర켰湎夰䡥〰「真理రㆉめであったはずなのですが、なぜそれを既成仏教ではなく、新興宗教に託していたのでしょうか。<br> 匰渰鄰併歕吰䡻謰弰脰欰漰İ縰娰섰ꮁ䲎椰䘰地昰漰謰瀰謰줰ꐰ쐰䬰褰ⱥ歧攰彧渰䬰İ椰䘰地昰ⴰ銘㠰腎뙐桏樰挰弰渰䬰İ椰䘰地昰쨰N侮湛估睏銀地昰䐰謰渰䬰İ崰渰䰰歽搰䐰昰䑦昰缰弰䐰栰ᴰ䑠縰夰Ȱ섰潹ꨰ謰䱎眰厍謰縰朰İꨰἰٷ奴湥夰䡥欰࠰玂鉔İ捣弰匰栰漰栰佑䈰訰縰嬰錰朰地弰Ȱ쨰李舰İ椰䘰地昰ذ❴鉠İ捣弰먰鍎䲕䈰錰樰掀䒁옰歖漰䐰謰渰䬰İذ殉垂錰朰䐰縰夰Ȱ䰰İ爰蜰挰栰地弰褰섰湹䈰卬梐ᨰ余渰ꨰ渰Տ満崰谰欰唰襏䬰渰ꔰ륣䱰䈰謰䬰舰地谰縰嬰錰Ȱ㰰戀爀㸀㰀戀爀㸀
私が初めて生と死の問題を突きつけられたのは７歳の時でした。病院のベッドのわきに立っていた私と２人の妹の前で母は寝間着を捲り上げ、手術のあと乳房が取られてしまった胸を私たち子供に見せてくれたことが未だに脳裏に焼き付いています。生前医者だった母は我が子にも現実の厳しさを見せようとしていたのです。母がガンで亡くなったのは、それから数週間あとのことでした。３７歳でした。私はちょうど夏休みを叔母の家で過ごしていましたが、「お母さんはもう帰ってこない栰䐰䘰䈰湦숰坛唰蠰訰舰İర䈰樰弰漰縰怰༰啜䐰䬰褰İ䨰氰྄歟漰侮橑估昰䐰䐰〰という大人達に対する憤慨が強かったように記憶しています。<br> 촰䱫ꄰ低樰謰縰朰İ섰役愰똰콛潥촰湫鼰뙛杛기襦地昰䐰縰地弰Ȱ嘰㙹潲朰⭲杞地弰渰朰İ똰潛夰ᩥ杏地弰Ȱ夰ᩥ杏夰䬰褰ర帰どの話をよく耳にしましたが、「神様って一体どこにいるの？ర椰䘰地昰謰讉匰栰漰朰䴰樰䐰渰ἰヿ「どうして直接に話は聞けないの？栰䐰挰弰İ괰뤰젰夰ཥ杗눰掀弰倰魛橏褰뀰枊舰䐰搰䬰估䙕蠰䘰樰鄰併歕︰坛昰İర䈰樰弰漰縰怰༰啜䐰䬰褰ذ䭒褰樰䐰Ȱ✰䵙估樰挰弰褰ذ䭒謰Ȱ〰としか答えてもらえませんでした。騙されている気にしかなれず、「そんな教会なんてつまらない！栰᭙坧昰䐰縰地弰Ȱ㰰戀爀㸀
母はガンが発覚するまで、ずっと病院で働いていましたので、もともと母の温もりを感じたり甘えたりできる機会は少なかったのですが、母が亡くなった後は一人で過ごす時間がさらに増えました。学校から帰って来て、自分の部屋で過ごした時間の長いこと・・・。自分の殻に籠もり、考え事ばかりに更けっていました。そのうち自然に「人間って一体何のために生きているのだろうか？皆いっしょうけんめい勉強して働いてお金を稼いでいてもĀ笰鍫怰褰ర塔朰漰樰䐰䬰ἰ巿舰崰舰ἰ䵵謰༰獡潔唰橏錰怰贰䘰ἰヿといった大疑問に辿り着きました。そして同時に「私の頭の中には絶えず色々な考えが堂々巡りしている。この考えはどこから来ているのだろうか？考えているのは私自身だから、考えの出所は『私』のはず・・・ところが、この『私』は一体なにものか。頭の中の一々の考えを捕まえることはできても、考えている『私』そのものを捕まえることができないのは、一体なぜ？栰䐰䘰晔葛橶䲖殘舰瘰搰䬰訰縰地弰Ȱ༰晜⅛፨瓿湵̰枘夰Ȱ㰰戀爀㸀
これらの疑問を父親に聞くと「それは学校の先生に聞いてみたら栰0辊谰縰地弰地İ昰⅛湨䠰ὑ歵舰萰漰訰ర舰䘰ᄰ坜✰䵙估樰挰昰İਰ湎昰⅛歨㈰鎐朰䬰褰崰䘰䐰䘰匰栰䰰昰祛謰〰と言われました。結局「あなたはまだ小さい過ぎるから分からない栰䐰䘰✰멙彎愰怰挰昰İⰰ卧潟ذ䭒挰昰䐰樰䐰錰堰茰樰䐰䬰栰萰覅栰ἰ塡縰地弰Ȱ匰㙟ű帰湩䔰㑜䁘奢褰夰䡥昰估谰樰䐰朰⭲葞帰㙹歲匰谰褰渰估䑕鈰瘰搰儰蠰䘰栰䐰䘰ᴰ䑠夰褰眰厍訰縰嬰錰朰地弰Ȱ䬰栰䐰挰昰İځ湒ⴰ溘ⴰ李䐰估褰̰䢀昰舰İ倰䁽潜唰艏ذ䭒訰縰嬰錰朰地弰Ȱర섰桹漰唰䭏ἰ䵵謰༰獡潔唰䭏ἰヿ・・・大人が分からないのだから、子供に分かるはずもありません。<br> 䈰襓㹛湔尰셏왔殖ర霰䑦到▗ﭦ吰溛0䢐ぜというものがありますが、私の子供時代はまさに暗くて退屈でした。今の日本で言えば、引きこもりに近い生活でしたが、退屈からの唯一の解放だった学校へ行くのはある程度楽しかったものです。しかし、そのうち学校もつまらなくなり、授業の邪魔ばかりしていました。それでも成績だけはいつも一番でしたので、学校から「この学校ではキミみたいなのが面白いはずがないから、別のところに行ってくれないか栰䐰䘰焰殊樰訰İ鼰뙛䭛褰怰侐貖弰㙛湒↚歨䰰侈匰栰欰樰訰縰地弰Ȱ㰰戀爀㸀
初めて坐禅と出会ったのはこの寮の中のサークルでしたが、その詳しい話はまた次回いたします。
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<table cellpadding="20" cellspacing="0" border="1" bordercolor="999999" bgcolor="ffffff" width="92%">㰀吀刀㸀㰀吀䠀 䈀䜀䌀伀䰀伀刀㴀∀挀挀挀挀挀挀∀㸀
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<FONT SIZE="6">大人の修行</font>㰀⼀吀䠀㸀㰀⼀吀刀㸀
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参禅者からの手紙</h>㰀⼀吀䠀㸀㰀⼀吀刀㸀
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わずか二日足らずの接心でしたが、初めての接心は私にとって大変に衝撃的で、私の人生に強いインパクトを与えました。安泰寺のライフスタイルにも衝撃をうけました。２４時間が修行、ただひたすら坐禅をする、掃除、ご飯を作るなどの、日常の作業もすべて修行と、捕らえる考え方は、日々の仕事にも通じるところがあると感じました。<br> 礰歲砰ꝑ湞픰譎潎İ䱏ֈ鍎䲕䱏垈萰夰䐰蠰䘰欰쌰损䒐࠰뫿豷娰欰रǿ挰ꝫ湞侮救橧䐰섰湹ⴰ歞䐰搰渰錰殕䬰İꜰ뉞銄䨰䐰昰Ȱ䒘昰䐰謰쌰损䒐İ䐰弰估쌰歟팰罧攰詑縰地弰Ȱ匰渰砰ꝑ湞䱏澈İ섰湹眰涀歩✰ख़歙弰脰欰樰謰栰匰贰朰夰Ȱ㰰戀爀㸀㰀戀爀㸀
足るを知る、相手への心遣いなど、大量消費・経済成長至上主義・新自由主義により歪んだ世界の中に必須のシンプルな心だと思いました。<br> ﴰ᪐歏䐰謰栰䴰漰İځ潒ﴰ햀葒歶픰䑒昰䐰謰栰塏昰䐰縰地弰䰰İ鼰潛픰䭒唰谰昰䐰謰İ䄰啭谰昰䐰謰İځ杒砰麐坢昰䐰謰搰舰訰朰舰砰炐唰谰昰䐰謰İ栰䐰䘰匰栰欰ᜰ䱬搰䴰縰地弰Ȱ褰𤋮湛ἰ㭵潭İ舰渰夰吰䐰〰枂夰䰰İځ䱒ﴰ᪐歏䐰謰栰䴰蠰訰舰ﴰ햀葒歶픰䑒昰䐰謰蠰䘰欰ἰ塡縰地弰Ȱ㰰戀爀㸀㰀戀爀㸀
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一期一会を大切にして、これからも何らかの形で坐禅の修行を続けて行きたいと思っています。<br><br>✀ख़䩙ᘰ煎殊樰訰縰地弰İ䈰訰䰰栰䘰吰嘰䐰縰地弰Ȱ쨰豎桟舰İ吰ܰŜ吰괰뮗鉤椰䘰䬰蠰贰地估䨰堰䒘䐰弰地縰夰Ȱ0
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<IMG SRC="doko.jpg" width="343" height="319" border="1"><br><br><h1>褀𤋮杛侮뙑㱛⼀栀㸀
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ర䨰㭗歎樰訰弰䐰栰0掊昰舰İᜰ䱬र轙謰먰艎ᨰ䑙地İጰ瓿偞褰䐰偩譛暉İ崰谰朰舰樰訰弰䬰挰弰褰䐰搰朰舰İ䎚捒昰䨰㭗歎地弰謰蠰Ȱ〰と、大学を卒業して、坊主になろうと思って、在学中に通っていた庵の和尚さんにお願いをしたら、このように言われ。<br> ర츰湧ጰ䉥썤桟İ嬰奏湥줰㝒艟࠰歧ᄰ奖䡥謰䬰褰İ崰谰ᙎ湙潥細䵙欰地昰弰褰İ䐰䐰蠰İ朰舰倰蕗潹騰兽萰Ȱ〰栀İ0辊谰䩹㭗譎튉䑿渰픰ﰰ뼰ﰰ䰰锰ᾊ坵弰Ȱ㰰戀爀㸀
✰晙者晑İȰ湞氰歔朰舰樰贰䘰䬰栰İᴰ捠昰䐰弰栰匰贰İ睜殀搰䐰昰䐰贰䐰贰̰䢀夰丰昰İ弰瘰錰İ匰渰縰縰ᐰჿ瓿텞侏촰䑐昰弰褰İځ湒먰聵彮唰谰砰錰萰贰樰İ椰匰䬰朰됰灦妍謰萰贰䘰樰栰ᴰ捠昰ᴰ䑠ܰ捒昰䨰㭗歎樰贰䘰栰稰腬弰Ȱ㰰戀爀㸀
学生の頃は、休みになれば、アジアのあたりをふらふらしていて、佛教の国では、日本って佛教の国やんね？でも、それってほんまに佛教なんというような事を聞かれたりして、確かに佛教なのかな？と疑問がいっぱいで。たぶんそうやと思うでと答えるようにしていた。<br> 씰湥ᴰ腒渰̰澘İ섰쌰젰渰䨰啗錰䰰İ뼰ꐰ萰ﰰ뤰ꬰ渰䨰啗錰渰笰䘰䰰İ夰吰䐰錰萰贰䘰樰栰ᴰ捠昰䐰弰儰椰İ唰䭖䰰侈䘰愰欰İ椰匰渰ﴰ杖舰İ縰堰脰欰萰挰昰䐰謰먰潎萰挰昰謰地İ萰挰昰樰䐰먰潎萰挰昰樰䐰栰䐰䘰İ吰估匰彟訰䴰湒匰栰欰ᜰ敬䐰昰İ堰茰䈰İⱥ杧舰地挰䬰訰萰挰昰謰栰匰贰漰䈰謰怰贰䘰栰ᴰ捠昰ꈰ坣昰缰弰Ȱ㰰戀爀㸀
一般教養の講義でお世話になっていた教授に「就職はどうするんや？栰帰䮀谰İ䨰㭗歎樰贰䘰栰ᴰ䑠縰夰栰吰䡻İర霰㹛潭İ侮潛İ唰䭏缰搰儰昰謰錰䬰ἰヿと聞かれたので、「何も見つけてません。栰吰䡻謰栰İ崰渰夰补䱣눰岏楏䱲㼰歳萰褰谰昰䐰謰〰鉗뼰ﮊ坧昰䐰弰䈰武謰撉儰弰İ따鉞㤰쭽坎昰估谰昰İ0Ꙏ䱞授昰缰謰匰栰欰Ȱ㰰戀爀㸀
そこは、安泰寺の出身で内山老師が宇治へ隠居した後にも、内山老師の教えを聞き続けたいということで、民家を借りて暮らしておられた庵で、教授は京都に安泰寺のあった頃に参禅していたみたいで、そこなら間違いないからとと勧めてくださった。<br> 崰渰谰şጰ瓿䱞䰰摽栰匰匰朰侮뙑坛昰舰䐰䐰儰椰İ谰՟İ估睏満윰㲌桨䬰혰譓蠰䘰樰따蹫殖樰謰栰İ✰䵙樰侮杛地栰䐰弰笰䘰䰰뤰ﰰ먰欰䰰侈䬰褰栰İ褰𤋮鉛腒褰谰İ褰𤋮歛估謰匰栰欰Ȱ㰰戀爀㸀
曹洞宗も沢木興道も内山興正も坐禅もなにも知らなかった。ただ、佛教と関わって一生、生きていけたらいいなという気持ちで坊主になろうと思って、僧侶になることに。<br><br>
「かならずそうあらねばならぬが、どうあってもいい。どうなければならぬことはないが、最上最高のあり方でなければならぬ。ะ뼰⅛坱࠰厂햐쉓ན㰰戀爀㸀
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