「如何なるか是れ仏」
軽トラックで川へ落ちて血だらけで帰ってくる人、それが仏ではないでしょうか。
背後に存在する如来の働きよって彼は歩いてきたのかもしれません。
「如何なるか是れ道」
ひしゃげた軽トラックを押して進む坂道。
数人で押しました。途中からトラクターで引っ張りました。
正法眼蔵随聞記からの引用。
安すふしても危からん事を忘るることなかれ。
今日存ずるとも明日もと思うことなかれ。
死の至てちかくあやふきこと脚下にあり。
まさしくそうだと感じました。
11月。
リトリートにて一般の方々も参加する五日摂心がありました。
五日間の70時間の座禅となるとなかなか辛くもあります。
やはり耐えきれずにもぞもぞと動く人もあるものです。
そこで降ってきたかのような
「うごくな!!!」という怒声。
もちろん誰の叱責かはわかります。
堂頭さんです。
いや、ちょっと待ってください。堂頭さんでしょうか?
自己の中にいる厳しめの仏さんが自分自身に叱責したのではないでしょうか?
そう思うとつくづく、言ったのも言われたのも自分自身、本来の自己であった気がしてきます。



