流転海07

安泰寺文集・平成19年度


なうみ (愛媛県・家事手伝い)


時を重ねれば重ねるほど、自分の無知と無力を知る。

たくさんの出会いの中で、与えられたもの教えられたもの。

心に残る生命の姿。



奪い合えば憎しみ、分け合えば安らぐ


この言葉を残した方は、「私たちは、心も耕すが、畑も耕す。そして、心も与えるが、物も与える。心はいくら与えたってへらないんだ。千人に与えても、一人に与えても。」「良し悪しは天しか解らないから、天にまかせて。助け合い、ゆずり合って、共に生きる。」

「何も天知る、地知る、我知る、といってね。天と自分が知っておけばよい。」

その言葉通りに生きた方でした。




安泰寺との出会いや教えを通して知った自分自身。



無限の宇宙を与えられながら、



自分の心の中の小さな世界に執着する心。




安泰寺とすべての出会いに感謝しています。

Switch to English Switch to French Switch to German