毎年この時期、稲の種籾を選出します。もち米とうるち米では塩水の比重は異なりますが、だいたい卵を浮くほど水に塩を混ぜておきます。
安泰寺では古代米(緑米)・コシヒカリ・ひとめぼれ・ヤマホウシという四つの品種を作っていますが、それぞれ分けてポリバケツの塩水に入れておきます。
そこまで沈む重いモミはよい種、表面に浮くものは捨て置きます。
明日からは種籾を池の水につけて、4月の半ばは芽出しをしてから苗箱に蒔いておきます。
塩水選について:
ja.wikipedia.org/wiki/塩水選