Monthly Archives: February 2016

下山の仕方

仏に導かれて・・・ なぜ!?僧侶の半数が外国人の寺

2015年11月に関東で放送されたニュース番組。安泰寺の画像は 5:07 より:

雪隠、大河と妙賢がかまくらを作ろうとしている

放参のブレックファースト、2016年2月16日

先住忌&涅槃会、2016年2月15日

釈尊の入滅から2500年。先代の遷化からもはや14年。
雪は降ったり、溶けたりして、積雪の量は例年より少なめです。

妙賢の輪講「重雲堂式」、2016年2月14日

原文:
一 大小の事、かならず堂主にふれて、をこなふべし。堂主にふれずして、ことををこなはんひとは、堂をいだすべし。賓主の禮みだれば、正偏あきらめがたし。
一 堂のうちならびにその近邊にて、こゑをたかくし、かしらをつどえて、ものいふべからず。堂主これを制すべし。
一 堂のうちにて行道すべからず。
一 堂のうちにて珠數もつべからず。手をたれて、いでいり、すべからず。
一 堂のうちにて、念誦看經すべからず。檀那の一會の看經をせんはゆるす。

大河の輪講「重雲堂式」、2016年2月13日

原文:
一 堂中の衆は、乳水のごとくに和合して、たがひに道業を一興すべし。いまは、しばらく賓主なりとも、のちにはながく佛祖なるべし。しかあればすなはち、おのおのともにあひがたきにあひて、をこなひがたきををこなふ、まことのおもひをわするることなかれ、これを佛祖の身心といふ。かならず佛となり祖となる。すでに家をはなれ、里をはなれ、雲をたのみ、水をたのむ。身をたすけ、道をたすけむこと、この衆の恩は父母にもすぐるべし。父母はしばらく生死のなかの親なり、この衆はながく佛道のともにてあるべし。
一 ありきを、このむべからず、たとひ切要には一月に一度をゆるす。むかしのひと、とをき山にすみ、はるかなる、はやしに、をこなふし。人事まれなるのみにあらず、萬縁ともにすつ、韜光晦跡せしこころをならふべし。いまはこれ頭燃をはらふときなり、このときをもて、いたずらに世縁にめぐらさむなげかざらめや、なげかざらめやは。無常たのみがたし、しらず露命いかなるみちのくさにかをちむ、まことにあはれむべし。
一 堂のうちにて、たとひ禪冊なりとも文字をみるべからず、堂にしては究理辨道すべし。明窓下にむかふては古教照心すべし。寸陰すつることなかれ、專一に功夫すべし。
一 おほよそ、よるも、ひるも、さらむところをば、堂主にしらすべし。ほしいままに、あそぶことなかれ。衆の規矩にかかはるべし、しらず今生のおはりにてもあるらむ。閑遊のなかにいのちをおはん、さだめてのちにくやしからん。

越智の輪講:学道用心集「直下承当の事」&正法眼蔵「重雲堂式」、2016年2月12日

~トピックス~
各々の坐禅:ネルケ無方・南直哉・藤田一照のアプローチ。国家・家族・叢林における調和の意味。四馬(しめ)と大道の話うんぬん・・・

原文:
右、身心を決択(けつちゃく)するに、自(おのず)から両般(りょうはん)あり、参師聞法(さんしもんぽう)と、功夫坐禅(くふうざぜん)となり。
聞法は心識を遊化(ゆげ)し、坐禅は行證を左右にす。
是を以て佛道に入るに、尚ほ一を捨てて承当(じょうとう)すべからず。

原文:
夫、人は皆な身心あり、作は必ず強弱あり。
勇猛と昧劣となり。
也たは動、也たは容、此の身心を以て、直に佛を證す、是れ承当なり。
所謂従来の身心を回転せず、但だ他の證に随い去るを、直下(じきげ)と名ずくるなり、承当と名
ずくるなり。
唯だ他に随い去る、所以(ゆえ)に旧見に非ざるなり。
唯だ承当し去る、所以に新巣に非ざるなり。

原文:
一 道心ありて名利をなげすてんひといるべし。いたづらに、まことなからんもの、いるべからず。あやまりていれりとも、かんがへていだすべし。しるべし道心ひそかにをこれば、名利たちどころに解脱するものなり。おほよそ大千界のなかに、正嫡の付屬まれなり。わがくにむかしよりいまこれを本源とせん。のちをあはれみて、いまをおもくすべし。

坐禅の説明と、「なりきっているかどうか」の基準、2016年2月11日

かすんでいる中で、堂頭が英語で坐禅の足と手の組み方を説明しています:

日本語のアーカイブにも詳しい説明があります:

正しい坐り方
正しい坐り方(2)
正しい坐り方(3)
正しい坐り方(4)
正しい坐り方(5)
正しい坐り方(6)
正しい坐り方(7)
正しい坐り方(8)
正しい坐り方(9)
正しい坐り方(10)
正しい坐り方(11)
正しい坐り方(12)
正しい坐り方(13)
正しい坐り方(14)

足の組み方について:

足を組む
足を組む (2)
足を組む (3)
足を組む (4)
足を組む (5)
足を組む (6)

手の組み方について:

手を組む

その他:

正身端坐

ただ坐る

ただ坐る

「坐禅しても、何もならない」
「ならば、なぜ坐禅をするのですか?」
この問いから出発して、坐禅に向かう姿勢、環境の整理、身・息・心のととのえ方から、坐禅と実生活の結び付きまで説明している一冊です。

書評:finalvent.cocolog-nifty.com

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雲堂の坐禅インストラクション:

今朝の輪講の質疑応答では、ノブが神田に「なりきっているかどうか」の基準を聞いてみました:

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