Project Description

800年たった今でも通用する禅僧道元の哲学的思想とその教えには、先の見えない不安な時代に目指さなければならない社会への考察や生きるための智慧がたくさん詰まっています。禅の名著「正法眼蔵」から人生の苦難を乗り越えるために心に響く言葉と日常生活におけるその実践方を、キリスト教文化のなかから禅に答えを求めてやってきたドイツ人住職の著者が説きます。日本人妻と3人の子供、そして海外からの修行者たち、さまざまな人間模様が繰り広げられる禅寺のバックステージをのぞいてみませんか?