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脱穀が終わった後の放参、2016年10月16日

10月14日に稲の収穫が完了しました(一部、古代米だけが残っています)。
今日は一日摂心あけの放参日(お寺の休日)です。冬前にはトタン屋根のコールタール塗り、木の伐採、畑の収穫など、雪が積もる前に片づけなければならに仕事が山ほどあるので、この日も滞在者はあちらこちらでコツコツと作業しています。幸い、現時点で滞在者の数は20名を超えており、作務はいくつかのグループに分けて同時進行しています。

本堂の掃除、2016年10月13日

大放参のブランチ、2016年10月12日

安泰寺ではようやく三枚目の田んぼの稲刈りが終わりました。
昨日から恒例の「大放参(おおぼうさん)」が始まりました。いわば、お寺の連休です。まるで大学の夏休みのような時間が、72時間続きます。

本堂回り、2016年10月11日

『仏教3.0を哲学する』を紹介、2016年10月6日

『僧侶が語る死の正体』『ブッダの優しい論理学』を紹介、2016年9月27日

得度式、2016年9月25日

新田の稲刈りの途中と稲架掛けの終了後、2016年9月24日

平岡聡著『ブッダと法然』の紹介、2016年9月23日

書評の要約:「読んで損のない一冊。『法然を生かすためには、法然を殺さなければならない』という指摘はまさにその通り。しかし、その前には『なぜ法然を?』という疑問に答えなければならないはず。その明解は、ここにはない。今のままでは浄土宗の檀信徒向け、『お釈迦さまあっての法然さま』というお説教で終わっている。最後に書き足した感じの付録にさらに加筆し、本のメインにしておけば、一般の読者にとっても充実した著書になっていたかもしれない。残念ながら、ここには仏を殺し、常識を覆すような話は出てこない。それどころか、『ゼロから一を開いた』という法然の偉大さすらもう一つはっきり見えてこない」

北田の稲刈り、2016年9月17日