稲架(はざ)、2013年9月14日
稲刈りの日程はまだ決まっていませんが、今日はまず稲架(はざ)用の竹を切りました。
刈った稲をこの稲架(はざ)にかけて、天日干しをして脱穀します。
稲刈りの日程はまだ決まっていませんが、今日はまず稲架(はざ)用の竹を切りました。
刈った稲をこの稲架(はざ)にかけて、天日干しをして脱穀します。
現在、安泰寺には15人の滞在者がいるため、作務はいくつかのグループに分けることができます。今日の作務は田んぼ、畑、直歳(しっすい)、禅庭、ハーブガーデン、石垣作りと、六つものグループで行われています。
田んぼでの水抜きがまだ完全ではないため、近日に予定している稲刈りに備えて水路を引いています。そして、来年田んぼを拡張する予定の場所で石垣を立てている最中です。
子供の送り迎えも日課の一つです。朝は7時20分に出発し、7時半のバスに間に合うように急いでいきます。午後は3時半から迎えに行きます。安泰寺から「池ヶ平」のバス停までの道のりは四キロです。下の二キロは未舗装のがたがた道です。
子供をk車に載せて、寺にUターンします。道の途中では猪や鹿はもちろんのこと、ツキノワ熊の出くわすこともあります。この日は獣に会いませんでした。4時過ぎに帰山です。
今日は如常(作務のある日)です。天気は曇り。
本堂裏では、去年ドイツ人の正光さんが新しい庭を作りました。今日はシンガポール人の時水さんとふたりで、その庭の手入れをしています。畑では収穫など、秋に向けての作業が行われています。
オーストラリアから来ましたエリーさんの撮った動画です。この時期が蛇の発情期なので、そこらじゅうでうようよしています。
安泰時の差定(さじょう)は曜日と関係ありません。毎月1日~5日が摂心、6日が放参(寺の休日)です。6日以降、5日サイクルで3日間の如常(坐禅と作務のある、゛普通のスケジュール”の日)に続いて、一日摂心、そして再び放参です。ですので、毎月10日、15日、20日と25日には一日摂心があり、6日、11日、16日、21日、26日と月の最後の日は放参です。
放参の朝ごはんはいつもより一時間遅い7時からなので、典座も少し余裕があります。
今日は一日摂心でした。摂心最後のティーミーティングの終わったあと、淡路島からウェルナー・ペンツェルさんと茂木綾子さんが来山されました。11月から始まる予定の映画撮影の下見や説明のためです。ウェルナー・ペンツェルさんはドイツ語で挨拶します。
ノマド村のHP:
http://www.nomadomura.net/nomadomura/index.html
9月の5日摂心中に倒れた稲を、昨日と一昨日に引き続き、今日も紐で結んで起こす作業を行っています。
今日は朝から雨でした。大衆は薪割り、トマトピューレ作り、稲を起こす作業などしています。住職は10時から講演のため、城崎温泉へ出発。道中でパンクをし、危うく茶会に遅れそうになりました。帰りの際には「お風呂に入ったらどうだ」とお声をいただきながら、そのままホームセンターと業務用スーパーで買い物を済ませてから帰山しました。
如常の午後に、安泰寺森林グループのリーダー恵光、アメリカ生まれの通完、浅草で人力車を引いていた雄大とネルケ無方は、今年から3年計画で行う予定の森林再生事業について打ち合わせをしています。五人目のメンバー愚聖は典座当番のため、不在でした。
これから三年間をかけて、安泰時の周りの山々の枯れ松を切り出し、ヒノキやスギの間伐をし、雑木林の手入れもします。また、膨張し続けている武林の除去もする予定です。