一日摂心、2013年11月10日
今日は、庭係りの時水さんの誕生日です。26歳だそうです。
安泰寺森林プロジェクト:ユンボのキャタピラーが外れた!、2013年11月7日
通完さんが枯れ松の伐採第一号を倒す
チルホーろを使って、枯れ松の伐採第二号
ユンボのキャタピラーが外れた:
ご苦労様でした!
新しいチェーンソーで試し切り、2013年11月6日
秋晴れ
エンジンがやっとかかった!
太い丸太の試し切り
5日摂心、2013年11月1日~5日
振鈴(しんれい)
坐禅
経行(きんひん)
麦の播種と 安泰寺森林グループで安全講習、そして温泉で慰労会、2013年10月29日
この日は麦の播種から始まりました。オーストリアの「アマデウス」という品種です。
10時から、緑公社の三人の先生がこられ、安泰寺森林グループのために安全講習を行ってくれました。住民参加型里山林再生事業の一環です。まずは口頭の説明から:
理屈ではないので、さっそく山へ移動しました。まず講師先生に実物見本を見せてもらいました。大きな杉の木はものの数分に倒れました。
実技のレッスンは、チェーンソーを持ったことがあるというアメリカン人の通完から行われました。
次は安泰寺森林グループのリーダー、恵光さんの番でした。
そして安泰寺の「ナンバーツー」(?)、愚聖さん。このあたりから、調子が崩れ始めてしまいました。
愚聖さんが担当していた木を、講師先生の三名に人力でようやく倒してもらいました。
新人のたけおくんが、先輩たちに包丁さばきならぬチェーンソーさばきを見せつけます。愚聖先輩いわく「君、なかなかうまいね」
スピリチュアル系の慈念くんの番。案の定、これも不発で終わってしまいました。
最後は雄大くんの出番。安泰寺で一番ピカピカしている彼こそ、ズバッと倒してくれるはずでしたが・・・。
さて、この日の講習会が終わったあとには、稲刈りの慰労会も兼ねて湯村温泉のリフレっしパークに行ってきました。
東司(とうす)の汲み取り、2013年10月27日
禅寺には不思議な専門用語がたくさん使われています。「東司(とうす)」という言葉もその一つです。
日本でもっとも古くかつ大きい東司は京都の東福寺にあります。現在は坐禅堂として使われていますが、「東司」のもともとの意味は「トイレ」なのです。
昔は数百名もの修行僧がいたようで、あれだけ大きな建物が必要だったのでしょう。ところが、東福寺の東司も永平寺の東司も、山門の西側に位置しています。
なぜ「東司」なのか。諸説があるようですが、こちらの推測が面白いです:「禅寺のトイレ:なぜ東司、西浄か」
今はほとんどの禅寺の東司は水洗トイレに変わりました。永平寺も東福寺もその例外ではありません。
しかし安泰寺では今も「ぽつん東司」ですので、定期的に汲み取りをしなければなりません。その「こえ」は畑や田んぼの大事な肥料になります。
今日は慈念さんが人参の追肥のために、タンクから人糞を汲み取っています。
ほかの作務は、田んぼにわらやヌカ、そしておが屑を入れる作業、庭の手入れ、柿の収穫などが行われています。
天才メカニックのトビくんは今日も機械をいじっています。アドリアンさんとふたりでブルドーザのブレーキを直し、キャタピラーを掃除しています: