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飛騨高山での出版記念講演の報告、スイカのお礼、「21世紀に生きる日本人のための浄土思想を求めて」の紹介、安泰寺の田んぼの様子、エッセー・シリーズの最新号「禅とセックス・スキャンダル」、2014年7月28日

7月の16日、原田道一老師著「出あうところわがいのち」の出版記念講演に言ってまいりました。
Tao Lotus というブログの詳しいことが書いてあります:
http://tao-lotus.blogspot.jp/2014/07/in.html
スイカを送ってくださった三浦久先生もFBで紹介しています:
https://www.facebook.com/hisashi.miura1/posts/10152575257099872
原田道一ご老師もご高齢に関わらず、自らFBで活躍されています:
https://www.facebook.com/daoyi.yuantian
上から二番目の動画を撮影した長島さんのMEMORO(記憶の銀行)のホームページ:
http://www.memoro.org/jp-jp/

 

最後になりましたが、多くの方と新たなご縁ができ、感謝しております。ありがとうございます。

追伸:
佐々木承周師は7月27日、アメリカでなくなりました。107歳でした。
これをきっかけに、長いあいだ休んでいた「キリスト教、仏教そして私」シリーズの続きを書きます:
禅とセックス・スキャンダル

書評「国旗、国歌、日本を考える」、2014年5月6日

曽我逸朗さんのご本を頂戴いたしました。
曽我さんとは9年前、ホームページ「月を差す指はどれか?」を通じて知り合いました。
それ以降、私にいろいろな刺激を与えてくださった方です。

書評「日本の未来」「エコラム」、2014年4月30日

「トイレで読めば、半年もつ」という発言は何に基づいているのでしょうか。その計算は読者の便通にも大きく左右されそうです。

書評「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」「イケテない日本」「ゆかいな仏教」「日本再仏教化宣言」、2014年1月21日

自分が住んでいる国がいやならば、いざ違う国に移住をすればよいと思います。
しかし、せっかく遠い外国に移住したとしても、そこでもいやなところが目に付く・・・。それは人間の性で仕方ありません。
自分から変えなければいけないのに、「いや、環境が悪い!」という。
今回、書評する「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」と「イケテない日本」もそうです。住んでみた、とはいっても、川口マーンという日本人がドイツに30年も住み、ノイマンというドイツ人も日本にすでに20年も滞在いている。それぞれ、いかに異邦での生活が不便でむかつくのか書き連ねています。
「イケテない日本」は日本では全く売れませんでしたが、ドイツでは大ヒットし「なぜ日本人はむかつくか」「なぜ日本人は狂っているか」といった続編まで産みました。そんなにむかつくなら、自分の国に帰ればいいじゃないか、だれしも思うでしょう。そんなに無駄な骨折りをしなくても?
自虐的になる必要は何もないが、相手の国を貶めてまで自分の地位を高めるのもどうか、と思います。このお二人は本当のところ、互いに日本とドイツという異邦でこれからも住み続け、バカならない印税で快適な生活をしているのではないでしょうか。




寒中お見舞い申し上げます、2014年1月16日

ご無沙汰をしています。安泰寺は今、静寂の世界の只中にあります。
去年の12月16日には、雲水と参禅者御一行が安泰寺を下山し、各方面で托鉢をしたり、帰省したりしていました。
ネルケ家はしばらく安泰寺に残りました。二学期の最後の登校日となるはずだった21日の朝には「暴風雪」と「波浪」の警報が出たため、学校は既に休みに入りました。雪が積もる中であたふたをしながら、妻と私が最後の荷物を車に載せて、浜坂の駅前の空家に引越しました。子供は三学期だけは浜坂の北小学校へ転校し、春から東小学校に戻る予定です。
私は東京・名古屋・大阪へ出向いて、2013年の最後の講演ツアーしまし南青山のヨガスタジオでの坐禅ワークショップの様子は、こちらでご覧になれます:
http://maeyoga.com/archives/5077

昨日の朝は安居者が浜坂に集まり、「池ケ平口」までバスで向かいました。

そこから重い荷物を背負って、かんじきで4キロの道のりを登らなければなりません。「重い荷物」のほとんどは、頂いた餅です。春までの食料です。9時に出発をし、お寺に着いたのは13時過ぎでした。荷物が重いだけではなく、日本海側の湿った雪も重く、かんじきが外れることもしばしばありました。歩いて一時間の時です:

昼頃、Sカーブを登って:

今日から三月の末までが雪籠りの時期です。毎朝、坐禅をしたあとに経典の勉強会を開いています。今年の輪講のテーマは「学道用心集」と「弁道話」です。薪ストーブを囲んで、滞在者は交代ごうたいにテキストを解釈し、自らの見解を述べてから、時には和を重んじながら、時には自己を主張しながらディスカッションをします。私も三月までの静かな時間で多く参究をし、新たな著書も書いてみたいと思います。

2月8日発売予定:
日本人に“宗教”は要らない

春になれば、世界中から新顔の参禅者も見えてくるはずです。彼らとともに、これからの世界に向けてどのような修行ができるのでしょうか。この問こそ、安泰寺の私たちが今取り組まなければならない最大の課題です。

来月の14日には先住、宮浦信雄老師が除雪の作業中に不良の事故に遭ってからすでに12年です。ですので、今年はの安泰寺八世の13回忌、それから3月18日には六世、内山興正老師の17回忌、そして12月21日には五世、沢木興道老師の50回忌があります。2月も3月も、そして12月も、いずれも安泰寺が雪に覆われている時期です。秋の10月8日に三人の先達を偲ぶために法要を計画しています。

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    本の紹介:星覚著「坐ればわかる」と内山興正著「いのちの問答」、2013年10月16日

本の紹介:星覚著「坐ればわかる」と内山興正著「いのちの問答」、2013年10月16日

献本された二冊を紹介します。一冊目を書いた星覚さんは山陰生まれで、今はベルリンで活躍しています。私とはベクトルが真逆に向いている方ですが、これから注目したい禅僧の一人です。
ネット上の情報は:
彼岸寺 http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=58&id=25
ベルリンの「雲堂」のFB https://www.facebook.com/undoinberlin
雲水喫茶 http://unsui.net/

日本でも、定期的に「禅の旅」を開催しています: http://www.higan.net/topics/2013/09/1011.html

アマゾンへのリンク:


坐ればわかる


身体と心が美しくなる禅の作法


内山興正老師いのちの問答

内山老師のその他の本:

坐禅の意味と実際―生命の実物を生きる

道元禅師・沢木興道老師一筋に生き抜いた内山興正老師が、禅を求める欧米人のために、平易に説いた坐禅入門書。アタマの中の“思い”を手放し、生命の実物に目覚めて生きる深い坐禅の内的体験も明かす。名著『生命の実物』に「道元禅師の祇管打坐」を加えて新装改訂。
AMAZONで注文:

坐禅の意味と実際

自己―ある禅僧の心の遍歴

いのちがけの恋、真実を求めての若き日の苦悩、恋人・妻の死、そして出家。悟りをも求めないという道元禅師の説いた坐禅への疑い・葛藤、…。七転八倒の心の遍歴とともに、たどり致いた道元・沢木興道の「祇管打坐(しかんたざ)」の禅と、女学生に説いたキリスト教の話を併載。1965年柏樹社刊の復刊。

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自己

観音経・十句観音経を味わう

観音に願いをかけ妻子を失った若き日、南無観世音菩薩と念じた辛い山仕事の日々、その自らの体験を経て、ついに禅者が出逢った観音の正体とは。

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観音経・十句観音経を味わう

正法眼蔵八大人覚を味わう

八大人覚とは、大人(だいにん・おとな)として覚り知るべき(少欲・知足など)八っのことの意で、ブッダ最後の教えといわれています。
その教えを、日本曹洞宗の開祖・道元禅師もまた『正法眼蔵』の一巻として書き遺しました。

本書で内山老師がユーモアを交えて平易に「大人の修行」の原点を解き明かす。原文はこちらでご覧になれます。

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正法眼蔵八大人覚を味わう

正法眼蔵生死を味わう

生死の中に仏あれば生死なし。つまり生死の何から何までが仏なのだから、生死というものはないということです。すべて一切、天地一杯、生も死もひっくるめたものが、仏なのです。

道元の原文は、ストレートで分かり易い、詩的な情感漂う、900字足らずの散文です。

内山興正師著の本書は,『生死』を若い女性向きに分かり易く解説した物で気難しい古文読解の手引きではなく、内山師自身の生死への処し方を語り掛けた気軽なエッセイと云える。
原文はこちらでご覧になれます。

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正法眼蔵生死を味わう

正法眼蔵現成公案・摩訶般若波羅蜜を味わう

「現成公案」の卷は、いわば正法現蔵の総論であると同時にエキスでもあるとは、古来から言われております。優しい言葉で書かれ短い卷でありながら、その美しいひびきのあるご文章は、分からぬながらもそこに限りない深さを感じさせ、これが誰をもひきつけてやまないのでしょう。よく禅の話と言えば、あっちへすっとびこちへすとびして、人の意表外をつけばいいくらいに考えている人が多いわけですが、少なくともこの卷では決してそんなことはありません。わたしはかねてから仏法とは「分からないからただ座れ」「ただ信ぜよ」というのではなく、本当の宗教としての仏法である限り「仏法とは分からないものだとよく分かったから信ずる」「分からないところがよく分かったから座る」のではなくてはならないといつも言ってきております。(内山興正)
現成公案の原文はこちらでご覧になれます。

AMAZONで注文: 正法眼蔵現成公案・摩訶般若波羅蜜を味わう

正法眼蔵仏性を味わう

仏性とは行きつく処へ行きついた生き方。仏性とは「仏になれる可能性」などという、痛くも痒くもない他人事ではない。道元禅師の『正法眼蔵』の中でも最高峰とされてきた「仏性」の巻の真意を解き明かす。

AMAZONで注文: 正法眼蔵―仏性を味わう

普勧坐禅儀を読む―宗教としての道元禅

仏祖正伝の坐禅とは何か? その真髄を得て帰朝した若き道元の最初の著作「普勧坐禅儀」を、いま現代語で明かす。1977年柏樹社刊に「正法眼蔵に学ぶ生きる態度」「坐禅の中味」の2編を加える。

曹洞禅を行じてる方は、この本と「坐禅の意味と実際―生
命の実物を生きる」を読み、自分の坐禅を一度チェックしてみてはいかが?原文はこちらでご覧になれます。

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普勧坐禅儀を読む―宗教としての道元禅

内山興正法話集・天地一杯の生命(全10枚)[CD]

「どこまでも純粋に、自己のいのちの深さに向かう」

「生きる」ことと徹底的に対峙し、その真実を生涯追及し続けた内山興正師。人生科講義(第一巻~第五巻)では「何のために生きるのか」その真理をひもといて丁寧に解説。お釈迦様の遺言でもあり、道元禅師の遺言でもある『正法眼蔵』「八大人覚」(第六巻~第九巻)は、自らの修業体験も交えて分かりやすく手ほどきしています。貴重な音源である、師の晩年の説法(第十巻)も収録致しました。

※【おことわり】尚、この法話集は古い貴重な音源を使用している為、音質上で一部でお聴き苦しい部分がございます。予めご了承下さい。

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内山興正法話集