安泰寺森林グループの住民参画型里山林再生事業、2013年9月7日
如常の午後に、安泰寺森林グループのリーダー恵光、アメリカ生まれの通完、浅草で人力車を引いていた雄大とネルケ無方は、今年から3年計画で行う予定の森林再生事業について打ち合わせをしています。五人目のメンバー愚聖は典座当番のため、不在でした。
これから三年間をかけて、安泰時の周りの山々の枯れ松を切り出し、ヒノキやスギの間伐をし、雑木林の手入れもします。また、膨張し続けている武林の除去もする予定です。
如常の午後に、安泰寺森林グループのリーダー恵光、アメリカ生まれの通完、浅草で人力車を引いていた雄大とネルケ無方は、今年から3年計画で行う予定の森林再生事業について打ち合わせをしています。五人目のメンバー愚聖は典座当番のため、不在でした。
これから三年間をかけて、安泰時の周りの山々の枯れ松を切り出し、ヒノキやスギの間伐をし、雑木林の手入れもします。また、膨張し続けている武林の除去もする予定です。
9月の摂心開けの放参。無方は田んぼの様子を紹介しながら、作務の予定について説明します。三枚の田んぼの広さは合わせて四反です。品種はコシヒカリ、古代米(緑米)、ヤマホウシ(山法師)です。
「クールジャパン」という番組の取材を受けました。禅と「わびさび」の結びつきについて。安泰寺にははたして「わびさび」の心があるのでしょうか?
入梅しました。あじさいと、田車と、草刈の時期です。
今月は住職の単行本は二冊も出版されることになりました。二冊目は今までもっとも分量が多く、しかも横書きの『正法眼蔵・現成公案』の解釈です:
7月14日: 今日は浜坂の花火大会があります。予報は「雨」でしたが、夜まで天気が持てそうです。
住職はドイツでの坐禅指導のため、明日から留守します。お盆過ぎに戻って来ます。
9日(火)に予定されていた「ワイド!スクランブル」の中の安泰寺取材は、放送局の都合で16日に延期されました。12時半頃に放送される予定です。28日(日)には、NHKの衛星放送で18:00〜18:44「クールジャパン」にも、安泰寺が出る予定です。再放送は8月1日(木)、14:00〜14:44です。
8月6日発売予定の「ニュースウィーク」(日本語版)の記事の中にも、住職が取り上げられるそうです。
7月11日: 暑い日はつづきますが、今日の安泰寺は「放参」、坐禅も作務もない日です。午後には記者さんが取材に来られる予定。住職の連載「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:「あなたの考えている仏教はどういう宗教なんですか」
7月9日: 梅雨は開けたようです。例年よりだいぶ早いですが、水の心配の必要がいない安泰寺では、梅雨明けは早ければ早いほうが助かります。今日 は田んぼで稲の株かき、畑では里芋の土寄せとジャガイモのためし掘りを行いました。トウのたったチンゲンサイやラディッシュしか食材のないこの時期では、 新じゃが何よりもの楽しみです。
7月7日: 今朝は雨が降っている中、とつぜん「ピーポーピーポー」という大きな音が近づいてきました。安泰寺のある山奥まで、舗装されていない道路を曲がりながら消防車が全速で駆けつけてくれました。地元の消防団の訓練のでした。あっという間に長いホースを出して、いつもキャンプファイヤーをしているグランドに放水しました。さすが、プロの腕前でした。日曜日の朝から、お疲れ様でした。
今夜は山のふもとの久斗山でバーベキュー大会と蛍の鑑賞会の予定がありますが、これからの天気が心配です。それから、昨日からテレビ朝日の取材がありました。9日(火)のひるごろ、「ワイド!スクランブル」番組内の「関口知宏の現場主義」というコーナーで放送される予定です。こちらは地デジが受信できない地域ですが、よかったら見てください。接心開けの放参でのんびりしている安泰寺のガイジン軍団を、関口知宏がインタービューします。
7月5日: 5日間の接心は無事終了。本格的な梅雨模様でした。「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:躍る「のっぽ」。
メルボルンで活躍している聖観さんは、新しいビデオをユーチューブにアップ。
後、中村勘九郎が演じる道元の伝記「禅」もユーチューブで公開されています(二時間の映画):
入梅しました。あじさいと、田車と、草刈の時期です。
6月25日: 蒸し暑い中で一日接心。今日は浜坂の漁業会から古い網を譲っていただきました。畑の烏よけに使う予定です。きゅうりの初物は、もう少しで取れそうです。トマトやナスはもう少しです。27日から、住職は名古屋、大阪、東京、横浜など、講演ツアーに出かける予定です。詳細は下の「住職の講演の予定」をご参照くださいませ。
6月22日: 住職は今日から、一泊二日の予定で浄土真宗で講演。「キリスト教、仏教、そして私」をアップデートしました:「あなたの夢は何ですか」。
6月17日: 田んぼに、人糞を撒きました。くさいです。
6月15日: 久しぶりに、めぐみの雨が降っています。「キリスト教、仏教、そして私」をアップデートしました:道元と親鸞・悪人正機説と迷いと悟りのカラクリ。
今月は住職の単行本は二冊も出版されることになりました。二冊目は今までもっとも分量が多く、しかも横書きの『正法眼蔵・現成公案』の解釈です:
入梅しました。あじさいと、田車と、草刈の時期です。
6月15日: 久しぶりに、めぐみの雨が降っています。「キリスト教、仏教、そして私」をアップデートしました:道元と親鸞・悪人正機説と迷いと悟りのカラクリ。
今月は住職の単行本は二冊も出版されることになりました。二冊目は今までもっとも分量が多く、しかも横書きの『正法眼蔵・現成公案』の解釈です:
6月9日: 「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:ABCの仏教。
また、今月にはネルケ住職の初の単行本が出版されます。「迷いながら生きる」という題で、自分探しについて書かれています:
「ネルケは調子に乗りすぎだ」と言われそうですが、道元禅師の「現成公案」についても今月中にはもう一冊分厚い本が出ることになりました。乞御期待。
6月7日: 2012年の4月、フランスのテレビの取材を受けました。パンダ目のネルケ住職が質問に答えています(上はドイツ語、下はフランス語):
パンダ目になったいきさつについては、こちら:http://doraku.asahi.com/hondana/zen/120913.html
6月5日: 第一接心は今日で無事終了。ほとんど毎日、晴れが続いたので坐禅中でむしろ「作務をしたい」と考えた人もいたかもしれません。「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:「神の子」は方便だった?! ダライ・ラマ、イエスと仏教A。火曜日発売の「仏教を歩く」に、昨日はネルケ住職の「現成公案」が掲載:
5月31日: 今日は二人の外国人参禅者が下山しました。明日からは6月の5日接心です。
「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:バルラームとヨサファト。
5月28日: 「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:失楽園その2:仏教とミルク・スキン。今週の「仏教を歩く【役小角】」で、ネルケは「隻手音声」について原稿を寄せています。
5月24日: 「キリスト教、仏教、そして私」をアップデート:失楽園その1:エデンのりんご
本堂の窓から緑の風が吹き込む、坐禅の好季節になりました。
しかし安泰寺の5月といえば、それよりも田植えのシーズン。三枚の田んぼには、苗箱の中で育てたコシヒカリ・ヤマホウシ・古代米(みどり米)の苗を植えます。畑ではジャガイモや菜っ葉類が大きくなり、これからは里芋やサツマイモ、夏野菜を本格的育てる時期です。
5月7日: 今日の作務は三つのチームに分かれて行われました。田んぼでは田植えに向けて、南田の荒こううんと北田の代掻き。畑では追肥と草取り。 もう一つのチームはトタン屋根のコールタール塗り。今日は「仏教を歩く【聖徳太子】」の発売日。ネルケは「脚下照顧」について:“安泰寺に来る参禅者は、 さまざまな理由でやってきます。難しい顔で「仏法とは何ぞや」という人もいれば、とにかく都会では味わえない大自然の中で明るく生きていきたいから来る人 もいます。自分を見つけたい人と、自分を忘れてしまい人。忘れかけた古きよき時代を取り戻そうとする人と、新しい時代を切り開きたい人。世の中を変えよう という人と、「まず自分から変えないと」という人。いろいろな人がいて、まさに十人十色です。しかし、ここに全員に共通してものがあります。それは、かつ ての私もそうであったように、みな何か、求めて来ているのです……
5月11日 豊岡市国際交流協会で講演、14時より
5月23日 名古屋、中日カルチャーセンター 13時~15時:「ドイツ人住職が見た日本の仏教」(二回目)
6月16日 新温泉町熊谷、善住寺で法話(13時~14時半まで)
6月22日・23日 新温泉町浜坂、西光寺で三回の法話(土曜日は14時と19時、日曜日は10時から)
6月27日 名古屋、中日カルチャーセンター 13時~15時:「ドイツ人住職が見た日本の仏教」(三回目)
6月28日 大阪、ACC梅田教室 15時30分~17時:「私の心の中の道元禅師」
6月29日 東京、ACC新宿教室 13時~15時:「禅に学ぶ八つの気づき」、15時45分~19時15分:「坐禅ワークショップ」
6月30日 神奈川、ACC横浜教室 10時~12時:「ただ坐る!(坐禅体験)」、13時~15時:講演「典座教訓 コックの心で人生を創造する」
7月2日 加東市、嬉野台生涯教育センターで講演、10時~12時:「外国人から見た日本の社会」
7月23~30日 ドイツ・アイゼンブッフ、普門寺で接心
8月2~8日 オーストリア・シャイッブス、ブッディスト・センターで接心
9月19日 東京、仏教伝道協会が開催するシンポジウム「ここが変だよ日本人の宗教観」にパネリストとして参加
9月27~29日 箱根、シンディー・リー主催のヨーガ・イベント「True Nature」で坐禅ワークショップ
10月3日 米子市で講演会
10月5日 養父市の但馬ふるさとづくり大学(場所は但馬長寿の郷)で講演会:13寺30分~15時「但馬で暮らすドイツ人住職の話」
本堂の窓から緑の風が吹き込む、坐禅の好季節になりました。
しかし安泰寺の5月といえば、それよりも田植えのシーズン。三枚の田んぼには、苗箱の中で育てたコシヒカリ・ヤマホウシ・古代米(みどり米)の苗を植えます。畑ではジャガイモや菜っ葉類が大きくなり、これからは里芋やサツマイモ、夏野菜を本格的育てる時期です。
5月6日: 昨日で安泰寺の月例5日接心が今月も大きなキャンプファイヤで終わりました。いつもなら、この時期は本堂の窓ガラスをすでに外していますが、今年は例年より寒いためガラス窓のままで接心しました。接心の最終日は田んぼの水練をし、今日は数名が放参返上でがんばって代掻きをしています。田植えの予定は、9日からです。
4月30日: 今日発売の「仏教を歩く【一遍】」で、ネルケは「迷中又迷」という言葉について書いています。リンクは下。
4月28日: 最近発見しました。Youtubeで1997に放映された、内山老師の貴重な映像があります。亡くなる一年前のTV取材です。
4月25日: 住職は講演のために名古屋の中日カルチャーセンターと福井県高浜町の国際交流教会へ《出張》。 今週の「仏教を歩く【明恵】」で、ネルケは「一期一会」について原稿を寄せています。